2024年展示会総括
今年、弊社初の展示会出展を2回行いました。
1回目は4月の展示会「FABEX東京2024」
2回目は10月の展示会「FOOD STYLE Japan 2024」です。
小規模な企業で展示会出展となると、準備や当日の人の派遣も含めて本業への負担大でしたが、結果、やってみてよかった。収穫は大きいものでした。
両展示会とも、東京都の助成を受けて実施したものです。おかげさまで大きな展示会に「ハレオビ」を出展できました。昨年から、どの展示会に出展するのかリサーチをしてきましたが、ハレオビのユーザーである「中食」を扱う展示会としてこの二つを選びました。
ブースに関しては、できるだけ装飾に時間とお金をかけないで済み、今後の展示会にも継続的に使えそうな装飾をということで、新潟の「ブース楽ッピング」さんに依頼しました。こちらのタペストリーは物干しのようなバーを使ってパネルの上部に掛けるだけで1人で設置が可能です。全面にかければそれこそラッピングしたかのようなブースが作れます。(弊社はショートタイプを使用)
テーブルクロスも同社にお願いし、統一感のあるブースになりました。デザインは弊社で行い、インパクト重視で一目でわかるようにしたつもりでしたが、実際は容器屋さんと間違えられることが多かったです。
来場者は「FABEX東京2024」が3日間で55,214名。
「FOOD STYLE Japan 2024」は2日間で37939名でした。
両方とも角小間でしたが、動線的にFABEXに分がありブース訪問者は多かったです。FABEXでは、出展者など包装資材関係者に多く来訪していただきました。そのなかに大阪の容器メーカーさんがいらして、いち早くハレオビとの相性を感じてくださり、いまはホームページに相互リンクを貼らせて頂いています。こちらからの流入でハレオビのランディングページのアクセスが増えました。
当日は、協力会社からも応援に駆けつけてくださり、ブースに立ってもらい大変助かりました。その方も、最後に展示会が楽しかったと言ってくれて嬉しかったです。我々も、直接ユーザーさんからの感想や意見を聞き、反応を知ることができる貴重な機会となりました。
下請け構造から脱却するための、一つの挑戦でありましたが、様々な協力を得て、おかげさまで成功のうちに両展示会を終えることができました。
関係者の皆さまに、ここに感謝の意を表します。
株式会社サンショウ 代表取締役 河村禎二